知ってるようで知らない。出来るようで、出来ない!!
知っているようで知らずに”困る”ってことは意外と多い。
冠婚葬祭関連のマナーなどには、いつも、??マークがうかび、インータネットで調べることしきりだ。
同様に、出来るようで、いざ、任されたら、チンプンカンプンて事も多いだろう。
例えば、飲食店のレジを突然任されたとしよう。
なんとなく、簡単で無難にできそうな感じがする。が、しかし、、
・どうやってレシートを受け取る?何て言葉を発し、受け取る?
・代金をどうやって受け取る?何て言葉を発し、受け取る?
・おつりが必要なとき、受け取ったお札をどこに置く?
・正確性をお互いに確認できるよう、どうやっておつりを渡す?
・清算を終え、お見送りする際に、どんな言葉を発する?
・また、ひとつづつの工程の際に、どんな動作で?どんな声のトーンで?
突然任されては、何一つうまくこなせる自信がない。
逆に、客の立場からすると、不慣れで不手際な作業から、その飲食店の品質の低さを感じ取ることになるだろう。
作業手順と要領の明確化・マニュアル化・指導・評価体制が、とっても大切だ。