製造部門リーダーのための 現場マネジメント講座
たまにはやる公開研修「製造部門リーダーのための現場マネジメント講座」を行いました。
対話形式で行えて、実りある機会になったと感じます。
対話形式から
・「教える」には、教えているけど、「チャント教える」ことが大事だな。
・順守チェックにも、色々あるんだ。
・スキルマップに、最低必要人数を明記してあるのは面白い。
・1日の中で、ある程度広い範囲で、いろんな仕事をしているひとの1人工管理、過不足と対応はやってみたい。
ひとによって、負荷の差もありそう。問題だ。
・日報で管理している設備の停止時間と設備効率から浮彫になる停止時間の差異を、再注目してみたい。
把握出来ていないチョコ停も意外に大きな割合を占めているかも
・日常設備点検表のNo.を、設備現物にナンバリング表示するのは、やってみるか!
・型のメンテ基準は、今は、保全部隊にしか分かっていないか、標準化の動きをしている。
・情報とものの流れ図は、基本パターンを描いている。
某会社では、新規部品立上の都度A3サイズの上部に、モノと情報の流れ図、下部にレイアウトを描き、設計・明確化している。
・日程管理は、現場で差立て方式と生産管理からの指示方式と、部品の特長に合わせて実施している。
・出来高は、1日単位での把握しか出来ておらず、時間での管理は一部だけしている。
また、1部IOTの動きをしているので、今後高まっていくはず。
・測定値を計っての品質チェックは、グラフプロットが理想ではあるが、
測定値の管理重要性、バラツキ程度、紙のスペース等により、グラフか測定値記載方式を決めている。
・変化点管理は、今後、事前確認と事後確認内容を定め、実施と管理をしていきたい。
今は、変化点ボードに示し、記録を残すにとどまっている感じ。
・検査員の力量維持は管理はしていないが、必要かも。
・ヒヤリハット情報収集はしているにはしているが、もっと仕組化が必要と感じた。
などなどのお声が聞かれました。
職場に帰って、是非とも一考を期待します。