仕掛り無くし、スッキリ・ハッキリ・シッカリ
かつての郵便局窓口
顧客は郵便局に入ると、即、窓口に直行。
窓口局員は、一旦今している作業の手を止め、対応し、必要書類や通帳などを預かっていた。
窓口業務の机の上には、
預かった書類や通帳などを載せたお皿が何段か積まれ、机のスペースも作業中の仕事で所狭しの状況。
ひとつの仕事がひと段落すると、段積みにしてあったお皿の最下段から次のものを抜き出し、
該当するお客様を呼び内容の確認し、作業にとりかかる。てな作業であったと記憶する。
作業の途中で手を止め一旦保留し、その作業着手の時には、結局再確認。
机の上は、仕掛の山で作業環境は好ましいとはいえない。
正確性は絶対的使命であるにも関わらず、この環境では、不安感一杯。
今や、郵便局に入ると、番号札をとり順番を待つ。
窓口業務は、1件づつ処理でき、効率性、品質面両面から格段に改善されたはずだ。
顧客サイドからみても、順番表示で、イライラも無いのではないだろうか!一つづつ処理完結志向への改善事例として好事例である。
仕掛りを無くせば、スッキリ・ハッキリで、シッカリした仕事ができる。